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【開催報告】第1回「ひとり広報Academy」リアルイベントを開催しました

2025年1月18日開催

ひとり広報アカデミーでは、受講生向けに第1回リアルイベントを実施しました。
本イベントでは、小野茜氏が講師を務め、広報としてのキャリア形成、SNS活用、テクノロジーとの共存など、これからの時代に求められる広報の在り方について多角的な視点から語られました。


広報としてのキャリアをどう描くか

 小野氏は、自身のキャリアを振り返りながら「企業広報」と「独立広報」の違いや、それぞれの特性について解説。
「不安はつきもの。でも大切なのは、どう付き合っていくか」と語り、「仕事が集まる人になるためには、周囲との関係を大切にしながら、明確なキャリアデザインを描くことが鍵」と強調されました。


“広報自身”の広報力を磨く

 SNSの活用についても具体的なアドバイスがありました。
X(旧Twitter)・Instagram・Noteといった各プラットフォームの特性を理解し、自身の強みや目的に応じて適切に使い分けるスキルの必要性が語られました。
「広報担当者にとってSNSは避けて通れない道。一度は向き合って、自分の言葉で発信してみることが大切」と呼びかけました。


これからの広報に必要な3つの視点

 1|変化への柔軟な適応力

社会の変化をいち早く捉え、2〜3歩先を読む力が求められるとし、「変化の波を恐れず、広報自身も変化することが求められる」と語られました。

2|テクノロジーとの共存

進化するAIツールを前向きに活用するスキル、そして人間にしかできない判断や表現力の両立が重要だと強調されました。

3|グローバルな視点

日本の社会情勢や経済背景を踏まえたうえで、世界を見据えて情報収集・発信していく意識が必要であると語られました。


ワークショップと5部門の表彰式

イベント後半では、参加者同士が「昨年やり残したこと」と「今年の抱負」をテーマにグループワークを実施。
活発なディスカッションが行われ、それぞれの視点や想いが共有されました。

さらに、2024年末時点での学習成果をもとに、以下の5部門で優秀者が表彰されました。

  • プレスリリース部門
  • 企画書部門
  • SNS・X部門
  • 学習進度部門
  • 広報キャリア部門

小野氏は、受賞者の努力と成果を讃えるとともに、「今後も受講生同士の交流を深め、高め合える場を大切にしていきたい」と語りました。


今回のイベントは、広報の仕事に対する視野を広げ、実務に活かせる具体的な学びと、自分自身の可能性に向き合う機会となりました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
今後もひとり広報アカデミーでは、受講生の成長を後押しするさまざまな機会を提供してまいります。